2014年 徳島・大塚美術館 本年最後のツーリング
12月31日 大晦日 夕方より天候がかなり悪くなる予報。今年最後の日にどこへ?日生のカキオコか徳島の大塚美術館か? HP確認すると今日も開館中との事で大塚美術館へ行くことに。
9時12分 出発
阪神高速はガラガラ
ノンストップで淡路島へ 淡路SAで休憩
道路はガラガラであったがSAは超満車。出発するだけで時間を要した。ふだんなら淡路島1周で一つや二つのブログUP出来るところだが今回は通り過ぎるだけ!もったいない!!
大鳴門橋を渡るが、二輪の転倒多しの看板が! 橋脚の継ぎ目が鉄製でしかも2m位あり雨天時に変な角度で横切れば危険かも? 普通に走行してもタイヤが若干取られる。
大鳴門橋をおり県道11号線を左折。このブログ初の四国上陸!!!
鳴門海峡の歌碑 黄色いボタンを押したら大音量で伍代夏子さんの歌が!しかも3番まで。バツが悪いので3番まで聞くことに。
大鳴門橋
程なく大塚美術館に到着
車は止められないがバイクは間近に止められる
制服姿の駐車・案内係の方がきびきび動いていて気持ちいい。流石に国際美術館だ!
早速入館。少し高いが憧れのシスティーナ礼拝堂のデルフィーの巫女が見れるとあってなんのその
長いエスカレーターでエントランスへ。この美術館の特徴は世界中の有名絵画を日本の複写技術で全て陶板に焼いて展示してあることだ。オリジナルが経年劣化してもここの展示物は劣化しにくい。また世界中の絵画が一堂に見れるのもここだけだ! しかもフラッシュを焚かなければ写真撮影OKとの事。
いきなりシスティーナホール。今年新婚旅行でイタリアへ行かれる方にバチカン市国も行って見てきて!とお願いしたがやはり超人気で行けなかったと聞いた。本場は凄い人気なのだ。
おお!!凄い!完全再現との事であるが本物みたい。実際はもっと暗いがカメラが勝手に補色してるので明るく感じる
いた!右側の巫女がデルフィーの巫女(デルフォイと記述されてるが私的にデルフィーと表現)
なぜかデルフィーだけ別に展示してあった
正面が最後の審判
なんかもうこれだけで満足。であるがまだまだ作品は多数あり
次は説明員の方が大勢の来館者の前で力説していたが、レオナルドダビンチの最後の晩餐
修復前と修復後の両方を見れるのもこの美術館だけとの説明。なるほど得した気分
イエスの額あたりに釘の後があり、そこから糸を蜘蛛の巣状にはり遠近法を再現したとの説明。なるほど後ろの窓の幅が見る位置によって変わるのが不思議に感じた
イエスの両脇に3人づつかたまって何かを話している。イエスの話を聞かない組、裏切者は誰?と聞くもの、私が犯人を見つけましょうか?と言ってるもの色々だ。と説明を受けた。
弟子たちの足までわかるように修復されている。
次のブースは有名な絵画ばかりが続く
大作が手の届くところに展示してある。それとうれしいのが所々にトイレと自販機があり美術館としては配慮されている。大型の館内であるので休憩しながら見てくださいとの配慮。
これも好きな絵のひとつ
この バルコニー の絵は数年前兵庫県立美術館で見た
ここからはゴッホ
幻のひまわり
ムンク
最後はピカソの大作 ゲルニカ
陶板について
普通にみて2時間近くかかってしまった。 もう満腹状態。カメラを2台所持して気になった絵画を撮影したがブログにUP出来ない数になった。一つのコレクションとして保存しておこう。
さて天候が悪くなる前に退散する事に。帰路は一変して強風状態。250ccの軽量バイクは風でハンドルが取られる。淡路島南PAで休憩。
展望台があるので上がってみる
橋脚上は本当に強風でちょっと危険を感じたが、大鳴門橋、明石大橋を渡り阪神高速へ
3時半 無事帰宅 走行距離240km
本当はバチカン市国で本物のデルフィーを見たいのであるが当分無理だろう。でも今回の大塚美術館訪問で考えが変わった。複製でもこれだけ世界中の絵画を見れるのであればこれでもいいかと。
今年もまた大勢の方々の訪問を受け賜り本当に有難うございました。来年もよろしくお願いします
寒い中、元気に走っておられますね!新年はくれぐれも事故にお気をつけ下さい。2015年は是非一緒に走りましょう。
複製も良いのですが、是非現地で本物を見てくださいね。
by zep750 (2014-12-31 20:44)
zep750さん あけましておめでとうございます!コメント有難うございます。 なかなかご一緒出来ませんでしたが本年はよろしくお願いします
by tomi_tomi (2015-01-01 11:00)