2014年 神戸・竹中大工道具館見学ツーリング
12月24日 休みであるが夜に出張の為の移動があり遠くに行けない。知人で尊敬している建築士の方がぜひ行って見る甲斐があると勧められた神戸の竹中大工道具館へ行って見る事に。
昼過ぎに遅い出発。神戸は尼崎からは近いが、年末や年度末の恒例の道路工事で43号線の渋滞でも1時間とかからず到着
新神戸近くで都会の喧騒だらけであるが一歩中へ入ると不思議と静かな佇まい。バイクを自転車置き場に置き中へ
早速入館
建物は地上1階、地下2階で道路走行時には気づきにくい構造となっている
樋もパイプではなく、雨水をみせる方法で演出
入館料500円支払い中へ。たぶん普通の神社仏閣より格安の入館料だ。年末の平日でガラガラと思いきや昔 棟梁・番頭をされていたようなご老人の方々が多く見学されていた。
館内は写真OK。であるが他の入館者に遠慮してフラッシュ無で撮影。そのため一部ピンボケありとなった。
1階は特別展示で日本、韓国、中国の木造技術の比較を公開中
展示場の天井も和風を演出している
常設展の地下へ
各お寺の柱等の原寸大の型板
近代の道具がない時代でも凄い道具で部材を作っていたのだ
技術ノート。単位が尺になってるので相当古いが、、、凄い
棟梁の格言
規矩術 難しい3次元の納まりを簡単な道具で解析する術のこと?
大工と雀は軒で鳴く・・・・・深い言葉だ! その3次元の軒の納まり
ここからは木組みの展示ブース。釘を使わず木を組む・繋ぐ まるでパズルのようだ
知恵の輪ならぬ知恵の木?
今でいう鉄筋とコンクリートの関係
鉄筋コンクリート造の建物はそれはそれでいいのであるが、こういう木造を活かす技術も素晴らしく後々まで継承されていくことを願うツーリングとなった。
3時半帰宅 走行距離 52km
竹で編んでいる壁なんかは懐かしいです。
実家がそんな壁で出来ていて、
取り壊す時に業者さんが「重たい壁やな~」
と言っていたのが思い出されました。
私も一度見に行ってみます。
道具は興味ありますね~
by MC kitamoto (2014-12-25 12:32)
tomi_tomiさん、初めまして
竹中大工道具館の存在を初めて知り、興味深く拝見させて頂きました
私は職人ではありませんが、是非一度訪れてみたいです
現在、棟梁の言葉を心得ている建築士さんや職人さんって
どの位存在されてるのかな?と、ふと考えてしまいました
昔の職人さん達の知恵と技術ってスゴイですね~
by Jyo (2014-12-26 19:52)
北本さん訪問、コメント有難うございました。昔の技術 凄いと感心するばかりでした。
by tomi_tomi (2015-01-01 02:38)
Jyoさん 訪問 コメント有難うございました。私も知人に教えて頂き知りました。電動工具がない時代でも今以上の仕事が出来ていたことに驚くばかりです。
by tomi_tomi (2015-01-01 02:45)